内定辞退代行を選ぶ時に重視したい点

せっかく苦労して内定を獲得できたにもかかわらず、入社予定以外の会社はすべて断らなければなりません。

こんな時に、簡単に断ることができれば苦労はしないわけですが、なかなか断りの電話を入れずらいこともあると思います。

このような場合に、依頼者に替わって会社に連絡をしてくれるのが内定辞退代行です。当事者にとっては、とてもありがたいサービスではないかと思います。

この記事では、内定辞退代行を選択するときに重視したい点に関して、代行業者の実績、サービス、費用を挙げ解説していきます。

さらにこの記事を読むと以下のことが分かります。

　✔ 内定辞退代行業者を選ぶ時に重視したいこと
　✔ 内定辞退代行のメリット、デメリット
　✔ 内定辞退代行の具体的な流れ
　✔ 内定辞退代行の体験談
　✔ おすすめの内定辞退代行5社

この記事は、30年以上にわたり企業で製品開発を行いマネージャとして社員の採用にも携った経験を有する筆者が内定辞退代行各社に対して1社ずつ個別にヒアリングした結果に基づき作成しています。

2023年最新　お勧めの内定辞退代行5選

	お勧め度ポイント※１	当日内定辞退	実績	全額返金制度	サービスエリア	その他の特徴	費用	公式サイト
👑１位	81	〇	内定辞退成功率100%	〇	全国	・内定辞退代行の専業業者・1回の料金で5社まで対応	24,800円（学割19,800円）	リクセル　　　　公式サイトへ
👑２位	80	〇	内定辞退成功率100% 支援実績1,000件程度	〇	全国	業界最安値弁護士監修	10,000円	退職代行ネルサポ　　公式サイトへ
👑3位	68	〇	非公開	なし	全国	1回の料金で5社まで対応	22,000円	退職代行アクロサポート公式サイトへ
👑4位	58	〇	2019年5月～ 40～50名程度	なし	全国	労働者、学生問わず利用可	29,000円※２	退職代行ＪＯＢＳ　　公式サイトへ
👑5位	50	〇	非公開	なし	全国	労働者、学生問わず利用可	29,800円	退職代行ガーディアン　公式サイトへ

※1　個別に調査・ヒアリングした結果から代行実績、特徴、費用をポイント化し総合的にお勧め度合いのランキングを決定。個々の具体的な採点内容はこちらからご確認ください。
※2　内訳：代行料金27,000円＋組合員費2,000円

それではもう少し詳しく内定辞退代行を見ていきましょう。

この記事の目次

内定辞退代行とは？
内定辞退代行を選ぶ時に重視したいこと
内定辞退代行のメリットとデメリット
1. メリット
2. デメリット
  1. 費用がかかる
内定辞退代行の具体的な流れ
内定辞退代行の体験談
おすすめの内定辞退代行５社
さいごに

内定辞退代行とは？

内定辞退代行とは、内定をもらった企業に対して依頼者に替わり内定辞退の意思を伝えてくれるサービスです。

依頼者にとっては、企業に連絡する必要がないことからストレスを感じることなく断ることができるため便利なサービスです。

企業における採用活動、求職者から見ると企業選びの活動は、両者のお見合いみたいなものです。

従って両者が合意して初めて求職者は企業へ入社する訳ですが、その合意がなければ当然途中で破棄することは問題ありませんしやむをえません。

しかし企業側とすれば採用活動を行うためにコストをかけているので、内定を辞退する場合には道義的に誠意ある対応が求められます。

内定辞退代行を選ぶ時に重視したいこと

内定辞退代行を利用する場合にどのような点に重視して選んだらいいでしょうか。重視すべき3つの点を理解した上で代行会社を選択しましょう。

内定辞退代行の実績

内定辞退代行という仕事は特別な資格は必要ないため極端に言えば、誰でも簡単に内定辞退代行を始めることができてしまいます。

従って、ネットを検索すると数多くの代行業者を見つけることができますが、それらの中からどこに委託したらいいのか、優劣を客観的に判断して決めるのはそんなに簡単ではありません。

そこで重要な目安として、内定辞退代行の実績を指標の１つとしました。

多くの依頼者を内定辞退させることができた実績は、内定辞退代行業者としての確かな証しであることに間違いないからです。

サービス内容

以下のようなケースに対応できるのかをしっかりと事前に確認する必要があります。

　✔ 依頼者の立場（学生、会社員）に対応できるか
　✔ 依頼者が辞退したい先(会社、転職エージェント、病院）に対応できるか
　✔ 複数回の代行に対応してくれるのか　など

ほとんどの代行業者において、学生、社会人の双方に対応してくれます。内定辞退先が会社、転職エージェント、病院などいずれの場合であっても問題なく対応してくれます。但し、申し込みの際にしっかりと確認しておく必要があります。

複数回の代行への対応とは、想像できる方も多いと思いますが、一般的に就職や転職において、エントリーする会社は複数になることが多いです。

その結果人によっては複数のところから内定通知をもらい、対応に苦慮するケースがあります。この様な場合に、1回の代行料で複数の会社に内定辞退の意思を伝えてくれるのが「複数回の代行に対応」の意味です。

当サイトで調査したところによると、リクセルとアクロサポートの2社がともに1回の代行料で最大5社にまで依頼者の意思を伝えてくれるサービスを提供していることがわかっています。

両社ともに利用者にとって利便性の高いサービスを提供していることから当サイトのオススメランキングでは1位と3位に輝いています。

代行費用

代行費用は1～3万円程度までばらつきがあります。自分の利用条件に合う業者から納得できる価格の業者を選びましょう。

内定辞退代行のメリットとデメリット

内定辞退代行を利用する場合、メリットとデメリットの両面が存在します。両者を比較しながらデメリットに勝るメリットが得られると判断すれば利用すべきと思います。

利用予定者1人1人が置かれた状況によって考えていきましょう。

メリット

会社とのやり取り不要

入社を辞退したい会社とのやり取りが一切不要です。全て代行会社が対応してくれます。このため、内定辞退のために時間を割く必要がありません。

ストレスフリー

全ての会社とのやり取りは代行会社が対応してくれるためストレスを感じることなく内定を辞退することができます。

最早で当日辞退

サービスを申し込むと最も早い対応を希望すれば、申し込んだ日に内定辞退することも可能です。この場合、「当日内定辞退」に対応している業者に申し込む必要があります。

複数の会社に対応

今回（2023年3月）調査した中で内定辞退代行2社（リクセル、アクロサポート）から、5つの会社まで同時に対応するとの回答を得ています。

一般的に就職活動を行う場合、同時に複数の会社にエントリーして面接の結果、複数社から内定をもらうことも少なくありません。

この様な場合に、1社ずつ辞退の対応を行うことは時間もかかるし、「せっかく内定を出してくれたのに」も関わらず、断ることに対して後ろめたく申し訳ない気持ちから、連絡することが気が重いものです。

このため、利用者には助かるサービスです。

デメリット

費用がかかる

当たり前ですが、内定辞退代行の会社を利用すれば費用が発生します。代行会社によって異なりますが1～3万円程度は必要です。

内定辞退代行の具体的な流れ

内定辞退代行は具体的にどのような流れで進められていくのでしょう。全体の流れを上の絵で確認しながら、確認してみましょう。

①内定辞退代行の無料相談窓口で相談すると、②代行業者は依頼者の状況をヒアリングしてくれます。③代行業者への依頼を決めると費用を入金します。

その後、④代行業者は依頼者と取り決めた日時に会社へ連絡し内定辞退の意向を伝えます。最も早いケースだと当日もあります。⑤会社へ連絡後、内定辞退が確定するので、依頼者にその結果を伝えるという流れです。

こちらの記事でも確認してみてください。

内定辞退代行の体験談

ランサーズを利用して、実際に内定辞退代行を利用したことのある経験者の方に話を伺いました。生の経験談をこちらから確認してみてください。

さいごに

この記事では以下のことについて解説してきました。　

　✔ 内定辞退代行とは？
　✔ 内定辞退代行業者を選ぶ時に重視したいこと
　✔ 内定辞退代行のメリット、デメリット
　✔ 内定辞退代行の具体的な流れ
　✔ 内定辞退代行の体験談
　✔ おすすめの内定辞退代行5社

内定辞退代行業者を選ぶ時のポイントは、代行実績やサービス内容、代行費用から選択すべきであることを説明しました。

各社ともに自社に利用希望者を誘導するために色んなアピールを行っているため、業者の絞り込みが困難です。

しかし、代行の実績はうそのつきようがありません。従って、当サイトでは、実績に重点を置いておすすめの業者をランキングしています。是非参考にしてみてください。