仕事辞めたい辞められないと悩むあなたへ、彼らがブラック企業から辞められた理由

退職代行(全記事)

前回に続き、以下3点を紹介していきます。

  • ブラック企業における被害の実態
  • 緊急退避するために退職代行の有効な利用方法
  • おすすめの退職代行

「仕事をやめたい会いたくない」「仕事辞めたい辞められない」と思う理由は色々ですが、なかでも深刻なケースとして、ブラック企業で働く場合が挙げられます。

「今すぐに仕事辞めたい、でも辞められない」場合の救いの神として、注目されている退職代行について見ていきましょう。

この記事は30年以上の会社生活において5回の転職を経験してきた筆者が執筆しています。退職代行サービスの存在を知らず、全て自分で対応してきましたが、もしもあの時退職代行を利用していたらと思える場面もあったように思います。

そんな筆者だからこそ退職を考える人の視点で調査し、代行業者に直接ヒアリングを行い、本当に必要な情報としてまとめています。活用いただければ幸いです。

2023年最新 お勧めの退職代行6選※1

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※1 当サイトとして独自に調査・ヒアリングした結果から退職代行実績、代行会社の形態、特徴、代行対応期間、必要な費用をポイント化し総合的にお勧め度合いのランキングを決定しています。
※2 内訳:代行料金27,000円+組合員費2,000円
※3 2022年12月調査時点
※4 個々の項目の点数はこちらを参照ください。

まず、退職代行についてもう少し詳しく説明しておきましょう。

退職代行とは?

退職代行とは、一言でいえば依頼者に替わり会社に対して退職の意思を会社に伝えるなどの支援を通して、依頼者の退職をサポートするサービスです。

会社をやめることは、すべての労働者に与えられた権利です。会社に対して、退職の申し入れをすると、2週間後に退職(会社との雇用関係の解約)が成立します。

しかし多くの人はこのことを知らず、「言っても認められないから」とか「やめたいけど会いたくない」などの理由で、退職できずにいます。

このような状況において会社と依頼者との間に入り、会社に依頼者の意思を伝え必要なサポートを行い、依頼者の退職を後押ししてくれるのが退職代行サービスです。

会社をやめられない理由や対応策、やめると決めた後にどうすればいいのかについて詳しく説明しています。以下の記事も参考にしてください。

仕事辞めたい辞められない ブラック企業の実態

Aさんの例 学校時代のいじめがフラッシュバック

「わからないことがあれば何でも聞いてほしい」と言いながら、聞くと「自分で考えて行動してほしい」と言われ、考えた末に行動すると「何を勝手にやっているんだ」と叱責されました。

こうしたことが2日に1回の割合で起こるようになり、ストレスが溜まっていきました。

ある時Aさんの姿を見た上司がAさんの姿を揶揄したことが、周囲に受けてこのことがきっかけになり、Aさんをいじり始めるようになりました。

学校時代にいじめにあっていたことがフラッシュバックするきっかけになり、それ以降、上司を前にすると委縮してなにも言い出せなくなってしまいました。

突然高熱を出すようになり、周りからもおかしいと言われるようになりました。

この会社で働き続けることは緩やかな自殺行為に等しい、ここにいてはいけないと考えるようになり退職代行に相談して、無事会社をやめることができました。

「会社をやめたい」と思っても、上司にそれを言い出すことすらできない状況において、退職代行の支援はとてもありがたいサービスです。

Bさんの例 労災扱いにはできない

就職するときにできないことははっきり伝えておいたにもかかわらず、就職するとそんなことはお構いなしに、色んなことを押しつけられました。

クレーム案件や警察沙汰になった案件なども担当させられる羽目になりました。

精神的に疲弊し、拒食症になってしまい2週間で5kgもの体重が減ってしまいました。

仕事中に自転車で転倒した時に、それを気遣うことばは一切なく「労災扱いにはできない」のみ。

足と腰をけがしてしばらくの間動けなくなり、この間にやめる決意をして退職代行に依頼して、無事に会社をやめることができました。

Cさんの例 毎日、罵声を浴びながら仕事

Cさんはいつも自分の能力を上回る結果を求められ、ノルマを達成することができない日々でした。

そんなCさんにイラついていた上司から毎日のように「うっとうしい」「頭がおかしいんか?」などと人格を否定するような言葉で罵声を浴び、次第に精神的に疲弊していきました。

こんなことなら会社をやめようと決心した時に、周りの同期は誰も残っていませんでした。

なかなか退職の決心がつかなかったのは、同僚がやめようとしたとき、上司から5時間にもわたり責め立てられている姿を見たからです。

自分は、同期と同じような目にはあいたくないとの思いから、退職代行に相談し無事に退職することができました。

退職代行がしてくれる7つのこと

退職代行が行ってくれる主なサポート内容を7種類に分類してみました。

主なサポート内容
  1. 依頼者の意思を会社に伝える
  2. 橋渡し役
  3. 退職届の書き方指導と提出
  4. 必要な書類と手続き指導
  5. 有給休暇申請サポート
  6. 退職届を出したあとの対応サポート
  7. 会社と依頼者との間に入り両者の情報の中継(または交渉)

こちらの記事で1つ1つ詳しく見ていきましょう。

退職代行の申込方法、利用の流れ

退職代行の流れ

退職代行利用の流れは、依頼者が退職代行の無料の相談窓口に連絡①することからスタートします。

退職代行業者は退職代行について説明し、依頼者の現在の状況や要望などをヒアリング②してくれます。

このやり取りを通して退職代行の委託を決めると費用を入金③します。この入金をもって、代行業者は正式に業務を開始します。

依頼者と代行業者の事前の協議の中で双方で取り決めた日時に会社へ連絡④し、依頼者の意思を伝えます。この結果を受け、依頼者から会社に退職届と必要書類の発行依頼書を送付⑤し、その返送として会社から依頼した書類を受け取ります。⑥

その後、予定していた退職日を迎え、無事に退職が成立する⑦という流れです。

こちらの記事も参考にしてみてください。

会社をやめることは全ての労働者の権利

会社をやめることは、全ての労働者に与えられた共通の権利です。

会社をやめるにあたり、会社に許可をもらう必要はないのです。会社に対して退職届で、退職することを伝えるだけでいいのです。

民法627条第一項で定められています。

労働者は、会社との契約を行い働いています。

労働者が、この契約に対して「解約」の申し入れ(退職届)を行うと、2週間後に、両者の雇用関係は自動的に消滅します。

要するに退職届を出せば、2週間後には会社をやめられるということが、法律で定められているということです。

しかし、残念ながら多くの人はこのことを知らずに、「会社の許可を得なければやめることができない」と誤解しているのです。

会社を辞める前はかなり悩んでいましたが、やめてからは悩んでいた自分情けなくなるくらい、すがすがしい気持ちになりました。

会社を辞めても死にませんし、人生は続きます。大事なことは本当に嫌なことからは逃げることです。毎日、いやだなと思いながら会社に通う意味が分かりません。

死ななければ勝ちです。死んだら終わりです。会社を辞めてからは毎日ハッピーです。

                            「退職代行マニュアル」(*)より

とはいっても、これを行うことが難しい場合に、退職代行サービスがあるわけです。

おすすめの退職代行

おすすめの退職代行サービスとして、一般の会社が運営するサービス6社、弁護士事務所が運営するサービス2社の詳しい比較をこちらで行っています。

よくある質問

退職代行を利用するにあたりよくある質問をまとめました。確認してみてください。

まとめ

すべての会社員には、仕事を獲得して働く権利があります。しかし残念ながら、色んな事情で会社を「やめたい、でも話し出せない」「やめたい、会いたくない」人がいます。

このような場合に、退職代行サービスは救いの神です。もし、話し出せなくて悩んでいる方は、まずは無料相談から始めてみてほしいと思います。

少しの勇気を出すことで、必ずや全く違う未来が開けてくるはずです。自分の未来を切り開いていくためにまずは始めてみませんか。

一般の退職代行会社 ランキングまとめ

一般の退職代行会社ベスト6、弁護士事務所の退職代行ベスト2を夫々まとめました。

退職代行サービスの特徴、実績、対応内容、費用を独自の視点で点数化してランキングしました。委託先を決める材料にして頂ければ幸いです。

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※損害賠償請求への対応など、訴訟が発生した場合には弁護士事務所でのみ対応できます。このように一般の退職代行と同列に比較できないため弁護士事務所は別ランキングとしてます。(おすすめ度ポイント付与方法も別)

資料の紹介とお礼

本稿を執筆するにあたり以下の書籍を参考にさせていただきました。ありがとうございました。

退職代行の関連書籍
  • 退職代行マニュアル 桐畑昴 著 扶桑社
  • 退職代行を使う前に読む本 清水隆久・増森俊太郎・吉田名穂子 (株)インプレス
  • 退職代行 小澤亜希子 SB新書

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