【2023年最新版】退職代行を選ぶ場合に重視すべき点と注意点

退職代行の選び方

様々な理由から会社をやめたい、でも辞められないという人がスムーズに会社を辞められるように、退職に成功するまで支援してくれるのが退職代行サービスです。

比較的安価で、申し込めばすぐに利用できることから、ここ数年、利用者は増加の一途です。 ここではそんな退職代行業者を選択する場合にどこを見ればいいか、また注意すべき点を説明していきます。

さらに退職代行がしてくれることやいくつかの特徴的な体験談を同時に紹介していきます。

  • 退職代行を選ぶ場合に重視すべき点
  • 退職代行を選ぶ場合の注意点
  • 退職代行がしてくれること
  • 退職代行の体験談

30年以上の会社生活において5回の転職を経験してきた筆者が執筆しました。退職代行サービスの存在を知らず、全て自分で対応したために嫌な目にもあいました。

そんな筆者が退職を希望する人の視点で調査して、役に立つ情報となるように執筆しています。

おすすめの退職代行※1

           おすすめ度ポイント 無料相談 即日退職 代行実績 対応期間 費用 全額返金制度 公式サイト
👑1位 退職代行
      JOBS
52.5
ライン、メール
非公開 退職率100%
実績件数:非公開
退職できるまで 29,000円 ※2 公式サイトへ
👑2位 退職代行
    ガーディアン
51.5
ライン、電話
退職率100%
実績件数:概算1万人
3か月 29,800円 なし
(100%退職成功)
公式サイトへ
👑3位 退職代行
     J-NEXT
47
ライン、メール、電話
300件以上 退職できるまで 20,000円 公式サイトへ
👑4位 退職代行
     ネルサポ
46.5
ライン、メール、電話
退職率100%
約5,000件
非公開 22,000円
(キャンペーン中)
公式サイトへ
👑5位 アクロ
      サポート
41.5
ライン、メール、電話
10件(相談は30件)※3 無制限ではない
(明確な規定なし)
22,000円 なし
未だ該当ケースなし
公式サイトへ
👑6位 退職代行
     オイトマ
38
ライン
非公開 3か月 24,000円 公式サイトへ

※1 個別にヒアリングした結果から退職代行実績、会社の形態、特徴、対応期間、費用をポイント化し総合的にランキングを決定
※2 内訳:代行料金27,000円+組合員費2,000円
※3 2022年12月調査時点

まず、退職代行について、もう少し詳しく説明しておきましょう。

退職代行サービスとは?

退職代行とは、一言でいえば依頼者に替わり会社に対して退職の意思を伝えるなどの支援を通して、依頼者の退職をサポートするサービスです。

実は会社を辞めることは、すべての労働者に与えられた権利なのです。つまり会社をやめるときに、会社に許可を得る必要はなく、会社に申し入れをすればいいのです。

会社に対して、退職の申し入れをすると、2週間後に退職(会社との雇用関係の解約)が成立します。

しかし多くの人はこのことを知らず、「言っても認められないから」「辞めたくてもやめさせてくれない」「辞めたくてもやめられない」とか、「辞めたい会いたくない」などの理由で退職できずにいます。

このような状況において会社と依頼者との間に入り、会社に依頼者の意思を伝え必要なサポートを行い、依頼者の退職を後押ししてくれるのが退職代行サービスです。

退職代行を選ぶ場合に重視すべき点

退職代行の実績

特別な資格は必要ないため、誰でも簡単に退職代行を始めることができます。

従って、退職代行業者の優劣を客観的に判断することは簡単ではありません。そこで重要な目安として、退職代行の実績を指標の1つとしました。

退職代行業者のサービスタイプ

退職代行業者は3つのタイプに分類することができます。退職をスムーズに成功させるためにどのタイプを選択すべきかを決定します。

一般の会社が行う退職代行多くの場合、依頼者の退職意思を会社に伝えることが退職代行の役割です。この役割を担ってくれるタイプの退職代行です。
労働組合法人が行う退職代行依頼者の退職意思を会社に伝える代行行為に加え、退職代行を進める過程で、会社との協議が必要となった場合に対応可能な退職代行です。
弁護士事務所が行う退職代行会社との協議に加え、損害賠償請求などの訴訟への対応が必要となった場合に対応が可能な退職代行です。

代行費用

代行費用は、退職代行を行うための基本費用と、その他のオプション費用から構成されます。 これらのトータルの費用がどの程度、発生するのかを事前に確認する必要があります。

サポート費用

代行業者によっては、退職代行に加え関連する各種サポートを行ってくれるところがあります。

例えば、転職時に必要な書類の提示と会社への請求支援などに加え、転職先の企業の紹介を含めた転職支援などです。

これらのサービスを希望する場合には、あらかじめ確認しておきましょう。

退職代行を選ぶ場合の注意点

退職代行業者は利用者に振り向いてもらうために自社の過度なアピールを行う業者も散見されます。以下の視点で注意が必要です。

会社名

明らかにふざけたような会社名を付けている業者は避けるべきです。真剣に利用者と向き合い、しっかりとしたサポートをしてくれる期待が持てないからです。

即日退職

即日退職を売りにしている業者がいます。利用者にとっては魅力的なフレーズです。

退職代行を依頼したその日に退職できる可能性はあると思いますが、会社との関係もあるため、一方的に退職を強行する訳にもいかないケースもありえます。

また退職届により退職の意思表示をした2週間後に法的に退職が成立するので、「即日退職」できる根拠が見つかりません。

このことを売りにするのは無責任です。

業界最安値

明らかに自社に比較して安い業者がいるにもかかわらず、業界最安値とうたうようなところは真実に反したことを平然と言う不誠実な業者と考えられますので避けるべきでしょう。

退職代行がしてくれる7つのこと

退職代行がしてくれることを7つにまとめると以下の通りです。

主なサポート内容
  1. 依頼者の意思を会社に伝える
  2. 橋渡し役
  3. 退職届の書き方指導と提出
  4. 必要な書類と手続き指導
  5. 有給休暇申請サポート
  6. 退職届を出したあとの対応サポート
  7. 会社と依頼者との間に入り両者の情報の中継(または交渉)

こちらの記事で1つ1つ詳しく見ていきましょう。

退職代行の体験談

こちらでは退職代行を利用して退職した7人の方の体験談を紹介しています。是非参考にしてみてください。

また、こちらで退職代行を利用して退職した最新の体験談を紹介しています。あわせて参考にしてください。

退職することは働く人の権利

色んな事情で「会社をやめたい」けれど、どうしても踏み出すことができないと考えている人も多いと思います。

そう考える人ほど、とても責任感が強い人だと思います。

しかし会社をやめることは、法律によって全ての労働者に与えられた権利です。実は、会社に就職する際に、会社と私たちは労働契約を結びます。

この契約を終了させるためには、その2週間前に私たちが会社に伝えればいいのです。(逆に言えば、会社に対して辞めるという意思を伝えれば、その2週間後にやめることができるということです。)

法律でしっかりと守られた権利なので、決して後ろめたさを持つ必要はないのです。

しかし、色んな事情でどうしても会社(上司)に言い出せない人は、私たちの権利を行使するために積極的に退職代行を利用すべき、と思います。

まずは、無料相談窓口に連絡してみるのがいいと思います。基本的に以下に紹介する退職代行サービスでは365日、24Hいつでも受け付けてくれます。

おすすめの退職代行

おすすめの退職代行サービスとして、一般の会社が運営するサービス2社、弁護士事務所が運営するサービス1社を厳選して紹介します。

実績豊富な退職代行

一般の会社もしくは労働組合法人が運営していて、実績の豊富な退職代行JOBS、退職代行ガーディアンがおすすめです。(弁護士事務所に比べて安価で、この2社は豊富な実績があります)

この2社共に利用者の退職率は100%、全ての利用者が退職に成功しています。

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退職代行ガーディアンの無料相談はこちらから

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弁護士事務所の退職代行

会社から損害賠償の請求を受けるなど、事前にトラブル発生が予想される場合には、弁護士事務所が行う退職代行サービスの選択が必要です。

私は退職成功までしっかり依頼者を支援することを最大の特徴としている、弁護士事務所のみやびの退職代行サービスをおすすめしてます。

依頼者から退職代行の無料相談に問合せします。何度利用しても無料で相談に乗ってくれるため、まずはどんなものなのか連絡してみるといいと思います。

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以上の3社の代行サービスを含め各社の特徴や利用料などの情報を比較しているこちらの記事をあわせて確認ください。

さいごに

まとめ

日本労働調査組合が2021年3月に行った調査によると3割を超える人が会社を辞めたいと考えているという数字があります。しかし、実際には会社を辞めたくても言い出せずにやめることができないというのもまた事実です。

私の場合は会社の事業が立ち行かなくなったとき、会社に残るより早期退職をして新たな場所で再出発をする道を選びました。

それが正解であったかは分かりませんが、自分の人生は後悔することのないように自分で決めていきたいですよね。

自分の人生を悔いのないものにするためにも新しい未来が開けることを信じて、一歩踏み出してみる勇気も時には必要だと思います。

資料の紹介とお礼

本稿を執筆するにあたり以下の書籍を参考にさせていただきました。ありがとうございました。

退職代行の関連書籍
  • 退職代行マニュアル 桐畑昴 著 扶桑社
  • 退職代行を使う前に読む本 清水隆久・増森俊太郎・吉田名穂子 (株)インプレス
  • 退職代行 小澤亜希子 SB新書

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