「仕事辞めたい辞められない」「仕事をやめたい会いたくない」など、仕事を辞めたいけれどなかなか辞めることができないと考えている人は多いのではないかと思います。
その理由は様々ですが、辞めたいという意思を会社の上司に伝えないとやめられません。
この記事では、仕事を辞める場合に退職代行が必要となるケースについて説明し、退職代行が対応してくれることが具体的に何か、さらに退職代行の利用方法について詳しく説明していきます。
この記事を読むとわかること
✔ 退職代行が必要なケース
✔ 退職代行がしてくれる7つのこと
✔ 退職代行の体験談
✔ 退職代行の申込方法、流れ
✔ お勧めの退職代行
この記事は30年以上の会社生活において5回の転職を経験してきた筆者が執筆しています。退職代行サービスの存在を知らず、全て自分で対応してきましたが、もしもあの時退職代行を利用していたらと思える場面もあったように思います。
そんな筆者だからこそ退職を考える人の視点で調査し、代行業者に直接ヒアリングを行い、本当に必要な情報としてまとめています。活用いただければ幸いです。
2023年最新 お勧めの退職代行6選※1
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※2 内訳:代行料金27,000円+組合員費2,000円
※3 2022年12月調査時点
※4 個々の項目の点数はこちらを参照ください。
まず、退職代行についてもう少し詳しく説明しておきましょう。
退職代行とは?

退職代行とは、一言でいえば依頼者に替わり会社に対して退職の意思を伝えるなどの支援を通して、依頼者の退職をサポートするサービスです。
実は会社を辞めることは、すべての労働者に与えられた権利なのです。つまり会社をやめるときに、会社に許可を得る必要はなく、会社に申し入れをすればいいのです。
会社に対して、退職の申し入れをすると、2週間後に退職(会社との雇用関係の解約)が成立します。
しかし多くの人はこのことを知らず、「言っても認められないから」「辞めたくてもやめさせてくれない」「辞めたくてもやめられない」とか、「辞めたい会いたくない」などの理由で退職できずにいます。
このような状況において会社と依頼者との間に入り、会社に依頼者の意思を伝え必要なサポートを行い、依頼者の退職を後押ししてくれるのが退職代行サービスです。
退職代行が不要なケースと必要なケース

退職代行が不要なケース
退職することは、全ての働く人に与えられた共通の権利です。従って、会社を辞める場合に、会社から許可をもらう必要はありません。
このことから会社の上司には、あくまで「伝える」のであって「認めてもらう」「合意してもうらう」という必要はなく、自分の意思を会社の上司に伝えます。
この「伝える」という行為は、避けて通ることはできません。
上司に話をすれば聞き入れてもらえる(自分の意思を上司に伝えられる)という場合には、退職代行は必要ありません。
自分で伝えるだけで大丈夫です。会社を辞めると決めた場合の対応は、こちらの記事も参考にしてみてください。
退職代行が必要なケース
「仕事辞めたい辞められない」ために退職代行のサポートが必要なケースはいくつか考えられます。1件ずつ解説していきましょう。
上司が話を聞いてくれない
自分の意思を上司に伝えようとしても忙しいからという理由で取り合ってくれなかったり、話そうとすると話題を変えられたりというケースがあります。
繰返し粘り強く話す努力は必要ですが、同じようなことを何度も繰り返す場合、そもそも話を聞く気のない確信犯と考えられます。
上司と話をしたくない
上司と話そうとすると、どうしても生理的に拒否反応が起こりまともに話すことができない。まして、自分の意思を伝えることなど到底できそうにないというケースです。
そこまで極端ではなくとも極力、上司と話をしたくないというケースもあります。
上司と話をすると説得される
上司と話をすると、いつも業務上の指導や説教が始まるために極力話をしたくないというケースです。
同様のケースとして、同僚が退職の意思を上司に伝えようとした際に、長時間に渡り延々と説教を受けている姿を見て、自分は同じような目にあいたくないと考え、言い出せなくなってしまったというケースもあります。
ブラック企業
自分の意思を伝えようとすると「両親にばらすぞ」「損害賠償を請求するぞ」「君がやめるのは勝手だが、その結果会社がおかしくなった場合どう責任を取るのか」など、色んな理由をつけて退職を認めようとしないケースです。
完全なブラック企業のケースと考えられます。
精神的に追い詰められて
仕事上のストレスなどの要因から、精神的に追い詰められ会社に行こうとすると決まって熱が出たり、腹痛を起こしたりして行きたくても行けないといったケースです。
以上述べてきたケースにおいては
自分で会社に意思を伝えることは困難です。このような場合には、退職のプロである退職代行のサービスを利用して、一刻も早く新たなスタートを取るという選択肢があります。
退職代行サービスを利用すれば、一度も会社に出社することなく自分の意思を会社に伝えてもらいすぐにでも会社を辞めることができます。
また、退職する際に有給休暇、残業代、給与の未払いが残っているが、請求が許可されない可能性があるケースなどにも、退職代行サービスの無料相談窓口で相談してみるのがいいと思います。
退職代行がしてくれる7つのこと

退職代行がしてくれることを7つにまとめると以下の通りです。
- 依頼者の意思を会社に伝える
- 橋渡し役
- 退職届の書き方指導と提出
- 必要な書類と手続き指導
- 有給休暇申請サポート
- 退職届を出したあとの対応サポート
- 会社と依頼者との間に入り両者の情報の中継(または交渉)
こちらの記事で1つ1つ詳しく見ていきましょう。
退職代行の体験談(ブラック企業における被害の実態)

こちらには退職代行を利用して、ブラック企業から脱出することができた例を含め16人の方の体験談を載せています。一読ください。
退職代行の申し込み方法

会社をやめたいと考える依頼者は、まず最初に退職代行の相談窓口にメールや電話、ラインのいずれかの方法で連絡します。何度行っても無料です。
こちらの記事も確認してきてください。
退職代行の流れ

退職代行利用の流れは、依頼者が退職代行の無料の相談窓口に連絡①することからスタートします。
退職代行業者は退職代行について説明し、依頼者の現在の状況や要望などをヒアリング②してくれます。
このやり取りを通して退職代行の委託を決めると費用を入金③します。この入金をもって、代行業者は正式に業務を開始します。
依頼者と代行業者の事前の協議の中で双方で取り決めた日時に会社へ連絡④し、依頼者の意思を伝えます。この結果を受け、依頼者から会社に退職届と必要書類の発行依頼書を送付⑤し、その返送として会社から依頼した書類を受け取ります。⑥
その後、予定していた退職日を迎え、無事に退職が成立する⑦という流れです。
こちらの記事も参考にしてみてください。
退職することは働く人の権利

色んな事情で「会社をやめたい」けれど、どうしても踏み出すことができないと考えている人も多いと思います。
そう考える人ほど、とても責任感が強い人だと思います。
しかし会社をやめることは、法律によって全ての労働者に与えられた権利なのです。実は、会社に就職する際に、会社と私たちは労働契約を結びます。
この契約を終了させるためには、その2週間前に私たちが会社に伝えればいいのです。(逆に言えば、会社に対して辞めるという意思を伝えれば、その2週間後にやめることができるということです。)
法律でしっかりと守られた権利なので、決して後ろめたさを持つ必要はないのです。
しかし、色んな事情でどうしても会社(上司)に言い出せない人は、私たちの権利を行使するために積極的に退職代行を利用すべきと思います。
まずは、無料相談窓口に連絡してみるのがいいと思います。基本的に以下に紹介する退職代行サービスでは365日、24Hいつでも受け付けてくれます。
おすすめの退職代行

おすすめの退職代行サービスとして、一般の会社が運営するサービス6社、弁護士事務所が運営するサービス2社の詳しい比較をこちらで行っています。
よくある質問

退職代行を利用するにあたりよくある質問をまとめました。確認してみてください。
まとめ

すべての会社員には、仕事を獲得して働く権利があります。しかし残念ながら、色んな事情で会社を「やめたい、でも話し出せない」「やめたい、会いたくない」人がいます。
このような場合に、退職代行サービスは救いの神です。もし、話し出せなくて悩んでいる方は、まずは無料相談から始めてみてほしいと思います。
少しの勇気を出すことで、必ずや全く違う未来が開けてきます。自分の未来を自分自身で切り開いていくためにも始めてみませんか。
一般の退職代行会社 ランキングまとめ
一般の退職代行会社ベスト6、弁護士事務所の退職代行ベスト2を夫々まとめました。
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※損害賠償請求への対応など、訴訟が発生した場合には弁護士事務所でのみ対応できます。このように一般の退職代行と同列に比較できないため弁護士事務所は別ランキングとしてます。(おすすめ度ポイント付与方法も別)
資料の紹介とお礼
本稿を執筆するにあたり以下の書籍を参考にさせていただきました。ありがとうございました。
- 退職代行マニュアル 桐畑昴 著 扶桑社
- 退職代行を使う前に読む本 清水隆久・増森俊太郎・吉田名穂子 (株)インプレス
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